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力まず、恐れず、スピーディーに ベーシック社長ブログ

一番町にある株式会社ベーシックの社長ブログです。

なんとなく過ごした日々は一週間前のランチに等しい

マネジメント 人事 考えごと

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一週間前に食べたランチを覚えてますか?

先日2017年新卒の内定式がありまして、その際に内定者と社員に向けてこんな話をしました。

「なんとなく働き、なんとなく過ごした日々は一週間前のランチに等しい」

これは、当たり前のことは最近のことでも記憶に残らない、という例えです。一方でだいぶ昔のことでも昨日のように記憶している出来事もあります。

みなさんは一週間前に食べたランチって覚えていますか?多分覚えていないのではないでしょうか。

学校を例に考えてみます。単位としての1年に意味はなく、小学校、中学校、高校、大学と、その等しく与えられた時間の中で、思い出深く記憶に残ることとそうではないことの違いはなんだったのでしょうか?

思い出深い出来ごとは、私たちになんらかの意味を伝えています。そして私たちのアイデンティティに影響してきます。それを「点」とするなら、点の数が多ければ多いほど、深みも幅も出てきます。
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点に意味をもたらそう、と。
その意味は何に影響するのか、と。

それは、アイデンティティに影響を与えることだと僕は思います。

そしてそれは経験が大いに関係しています。自分とは何か?を考えたときに、思考のベース(癖)には経験が大いに影響を与えているはずです(無意識に)。

哲学的には”生得観念(せいとくかんねん)”といいますが。観念(対象に対して抱く意識)は経験によって得られる。だとするなら、経験として残るような働き方を増やすことが、多くの物事の理解を増やし、そのひとの人生が豊かになる、というのが僕の主張です。

少し無理めなものがちょうど良い

当たり前ですが、感情が動いたことの方が記憶に新しく感じますよね。なので、感情が揺さぶられる仕事をするか、そのように行動するのが良さそうです。

例えば、それは少し無理めなものであれば、そこに費やす時間や思考、行動の量が増えるため、喜びも悔しさも増やせる効果があります。マネージャーであれば、そういった設定をメンバーに課すことであり、メンバーであればタスクを自ら高く設定をしていく方法でしょう。

思いを込めてやる仕事。
全力でやる仕事。

だからこそ、その先に意味が生まれる。

「なんとなく働き、なんとなく過ごした日々は一週間前のランチに等しい」

そんな毎日にならないようにしたいものです。