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力まず、恐れず、スピーディーに ベーシック社長ブログ

一番町にある株式会社ベーシックの社長ブログです。

「すみません、、やりあっちゃいました。」と言われました。

配慮はすれど遠慮はしない

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先日、部下から「すみません、、やりあっちゃいました。」と、そんな声をかけられました。聞けば、計画を詰めていく過程で、チームメイトに遠慮なく多くを求め、結果として、お互いがヒートアップしたということでした。

僕はそれを聞き、「いいね~!」と返しました。なぜなら、何かの取り組みに対し、メンバー間での遠慮があると「結果が遠ざかる」からです。

そもそも人間関係において、物事全てがスムーズに進むことはないと思います。大なり小なり、期待と違う結果や回答が返ってきます。

それを無理やりスムーズにしていくと、ほとんどのことは当たりさわりのないやり取りになります。難しいことに取り組んでいくには、そのコミュニケーションだとちょっと無理があると思います。

仕事を上手に進める上で、相手に配慮をしてスマートにこなすということは、心がけとしては大事だと思います。ですが、突っ込みどころで突っ込まないなんていけません。そんな関係は良い結果を生まないから。

もっと、汗かき、べそかき、喜んだり、怒ったりすることって大事だと思うのです。

なので、僕は彼の行為には賛成でした。

失うものはなんなのか?

遠慮せずやり取りすることによって、失われるものはなんなのでしょうか?

  • 相手の体面?
  • 相手のやる気?
  • 自身の信頼?
  • 人間関係?

いえいえ。相手への尊重があれば、これらは気にする必要はありません(多分)。ただ、ここに書いていないもので確実に失われるものがあります。

それは「結果」です。

当たりさわりのないやり取りは、それ自体空気のようなもので、言葉は全く届いていない可能性が高い。そんなやり取りに果たして意味はあるのでしょうか。

もっと言えば、同じ目標を持って進んでいる仲間に対して、そんな態度は思いやりにかけた行為とすら思います。

分離して考えよう

なので、「人」と「仕事」は分離して考えましょう。これは仕事を上手に進めるための重要なコツです。

誰かのアイデアに意見を言うことは、その人の人格を否定することでは無いのです。意見や考えを互いに戦わせることは、結果的にアイデアをより良いものにしていく効果があります。

チームで仕事をする以上は、この点を必ず理解すべきです。

何のために自分たちは集まっているのか?そもそもの意味に立ち返り、目的達成のためにどうすべきかを議論する。一人一人の仕事の集積が事業の結果です。チームで仕事をしている以上、チームメンバーの仕事に意見することに遠慮などはいらないはずです。

繰り返しですが、意見の否定は人格の否定ではありません。本当にチームで良い仕事をしたいと思うのなら、言うべきは言い、時にはやりあうくらいが丁度良いと思います。

冒頭の部下の話に戻りますが、彼はそんなスタンスで仕事をしているように見えます。

自分よりも、チームや事業の目標にとって何が大事なのか?そこに純粋に向き合う姿はまさにプロであり、部下といえど純粋に尊敬できる、そんな出来事でした。