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力まず、恐れず、スピーディーに ベーシック社長ブログ

一番町にある株式会社ベーシックの社長ブログです。

新卒(新人)育成を考える上で改めて大事なこと。

人事 マネジメント
今年、より意識的に取り組んでいることがあります。
 
それが、反復徹底。
 
個人的にも、社の取り組みとしても力を入れて取り込んでいます。
中でも、新卒メンバーの成長が著しい。それが今回のエントリーの切っ掛け。
 
書いていることはすごく普通のことですけどね。
 

やっぱりの禁止。

誰もが経験のある、決めたことを変更すること。
”やっぱり”で表現されることの多い、この方針転換は著しく成長を阻害していきます。
 
よく言えば臨機応変ですが、悪く言えば徹底が出来ないとも言える。
思い出していただきたいのが、子供の頃にやった自分ルールのゲーム。
 
あの電柱まで息を止める。(でも2本を越えたらOK)
白線以外踏んではダメ。(でもこの場所は歩いてよし)
 
コロコロとルールを変えていたのではないでしょうか?
子供の頃の遊びなら他愛もないし、楽しくて良いのですが、こと仕事となると話は別。
 
なぜかといえばかけた時間分の見返りが得られないから。
 
一定の取り組みの結果を見て変えることはすべきですが、
「まずやる」と決めた最初の条件を中途半端な状態で変えるのは賛成出来ません。
 
優秀な人材だったとしても、一定の経験を積まなければ出来るものも出来ないし、
個人で勝手に判断し、ともすると都合の良いルールで変更することは、
改めて成長のスピードを遅らせてしまう。
 
だからこそ、しっかりと彼らを見て行こうと思うのです。
 

因果関係を悪い方向で使わない。

昨晩遅くまで飲んでいたから、今朝はトレーニングしない。
今週は忙しかったから、今日は本を読むのをやめよう。
 
一つ一つはおかしくなく、このようなケースってよくありますよね?。
しかし、少し考えてみていただきたいのは逆のケースも結構あるということ。
 
昨日遅くまで仕事してたけど、今日は楽しみにしていたBBQ!
今週は忙しかったけど、帰ったらあの漫画を読もう。
 
前者と後者の違いは、行為が自分にとって楽しみなものかそうでないのか。(必ずしも言えないが)
 
行動している自分という人間は変わらないのはずなのに、不思議と180度違う選択をしてしまう。
 
これは因果関係を悪い方向に使っていると思います。
一見正当な理由に聞こえるのですが、考えたいのはその都合のよい選択の先に何があるのか。
 
どんなものでも、最初が一番苦しいもの。
慣れてきたり、経験を積んでいくと面白くなったという経験は誰にもあると思う。
 
これらもやりきることで得られることだったりします。
なので、因果関係はうまく使うべき。
 
都合のよい部分で正当化するより、そもそも誰にも邪魔されないのであれば、因果なんてないに等しい。
自分がやるのかやらないのかシンプルに考えれば良いと思う。
 
その点をしっかりと伝えて行きたい。
 
 

少しずつ負荷をかけて行く。

どのようなことであれ、今の自分でできることを続けていては、解決はできません。
 
ドラクエで、スライムやドラキーを倒し続けているようなものです。(時間掛ければ経験値は溜まりますが)
格下の選手を相手にスポーツしていることもそうかも知れません。
 
とは言え、楽はしたいのが人間です。
だからこそ、僕らには負荷をかける義務があり、その結果成長させるという責任があると思うのです。
 
やるべきことを決め、徹底させることはその人自身の尊厳とは関係ありません。
 
また、ルールを守り、約束事を守ることは個性を失わせることではありません。
 
できることを一つ一つ増やすことは足し算ではなく掛け算であり、数倍にできることは増えていきます。
成功体験は本人にしかわからない絶対的な自己肯定を生み出します。
できることを増やして、自己肯定している状態を想像してください。
 
成功体験の蓄積をした人は、未知の何かにぶつかった時に逃げずに解決しようとします。
一方で、”やっぱり”を繰り返した人は、逃げることが多いように思います。
心の中で自分という人間をどう評価するかは事実ベースでわかっているはずです。
ギリギリ切羽詰まった時に発揮される力。
自分でも気づかないうちに蓄えられた多くの力は、小さな成功体験が裏で支えているはずです。
 だとするなら、大事な新卒達を甘やかすわけにはいきません。
 

最後に

大きなことを成すためにも些細なことを反復徹底できることを重視したい。
コトを為すことを前提に集まっているのだから、そこはしっかりやりきりたい。
フィジカルもメンタルも最後は基礎の部分がものを言うと思うから。
 
型にはめた人材を作るつもりなどありません。
でも、基礎がなければ何もできないのも事実であるなら、一人一人の自己実現を応援したい。
 
それが、新卒(新人)育成をする責任だと思います。