力まず、恐れず、スピーディーに ベーシック社長ブログ

一番町にある株式会社ベーシックの社長ブログです。

制限することで得られること。

先日5倍以上のパフォーマンス(当社比)をあるプロジェクトで記録したのですが、

その体験から分かったことをつらつらと。

また、今回エポックなのはそのプロジェクトは硬直しつつあったチームのリカバリーだったので、

嬉しさはひとしおです。

 

本筋のその前に、ベーシックの基本方針を知って頂けると理解が進みますのでご紹介。

それは「君はどうしたい」という方針。

 

僕は誰かに何かを縛られることについて、基本ネガティブです。

進むべき道や方向は自分で決めたい、と思っているから。

 

ですので、社員にも同様に「どうしたいか」はよく聞いています。

もしかしたらうざいくらいにw

 

仕事の場面に置いてもなるべく「どうしたい」を尊重するようにしています。

極端に言えば、「こうしたいんです」と言われれば、疑いなく「そうなんだー」

と思ってしまうほどです。

背景には僕自身の『アウトプットするということ=意志があっての発言』という認識があるから。

 

何となく言ってみたというのものが少ないのかも知れません。

 

これは常に強要している訳では無いのですが、無意識に「やりたい=絶対に」

という解釈をしてしまっているのかなと思う次第です。

 

なので、良くも悪くも結構任せてしまいます。

 

すると結果として求めるパフォーマンスが出ないケースが生まれたりします。

 

どういうことかと言うと、やれる範囲でやってしまう、という事。

 

がんばると決めた筋トレやダイエットが達成されなかったと言えば分かりやすいでしょうか。

もしくは、やっている最中にも本当のベストを尽くしきれていない状態。

 

もちろん本人はその気でしょうし、

悪気があってそのような状態になっている訳では無いと思うのですが、

本人の意思ではなぜか乗り越えられない物事があり、その結果が先程のような状態という訳です。

分野問わなければ、正直誰しも経験があると思います。

 

とはいえ、それじゃいかん!と取り組みを変えたことで冒頭の結果になりました。

 

当たり前の事を徹底。

では何をしたのか。

そんな特殊なことではありませんので、もしかしたら拍子抜けするかもです(汗

 

・会議の報告形式を変えた。

・担当者の権限、役割、意思決定者を明確に決めた。

・席を替えた(隣同士)

・結果から逆算してKPIを設定し、要所を押さえた。

・出来ない理由はNG、どうやったら出来るかだけを考えた。

・そして厳格に目標設定した。

 

・会議の報告形式

目的、目標の確認を必ず最初に行い横道に逸れない。

そして問題の有り無しのみを発表する形式にしました。

ですので、問題無い週は5分で終わります。

そもそも毎日一生懸命やってくれているので、何をしていたかの報告は必要なし。

一方、問題が有る場合は僕の意思決定が必要なことなのか、そうでないのか。

例えば、リソースのやりくりは僕の範疇ではないと思いますが、リソース自体を増やすことは予算の増額なので報告する。そんな形です。

 

なにがどう問題で、解決策が有るのか、無いのか。

シンプルにしたことでスピードはとても上がりました。

 

・担当者の権限、役割、意思決定者を明確に決めた。

権限については、人間関係が温和だからこそ決めきる必要がありました。

ともすると気を使い合い、共倒れするくらいです。これはあまりに残念ですので、

権限、役割、意思決定者をはっきりさせて、極力合議させないようにしました。

 

・席を替えた

すごくシンプルなんですけど、コミュニケーションはやはり重要ということです。

意識が高かったり、既知の事であれば必要ないのかも知れませんが、今回のように新しめの取り組み方

の場合は効果的だと思います。

 

・結果から逆算してKPI設定した。

KPIの結果のみを見るのではなくく、どのタイミングで確認するかを決める。

ただ細かすぎるのも考えもので、バッファを失うので身動きが取りづらい。

一方で、長過ぎればリカバリーが辛い。

なので、どこで切り出すのかはKPIを決める以上に重要だと思います。

 

・出来ない理由はNG、どうやったら出来るかだけを考えた。

そのままなので解説は必要ないですが、出来るか、出来ないかの2択状態よりも、「選べない前提」で

考えることに意味があると思います。それによって工夫が生まれるからです。

サッカーは手を使えないからこそ、ここまで足技が発達したということと同じじゃないでしょうか。

 

・厳格に目標設定した。

最後の部分はあまりに当たり前過ぎますが、前述通り「どうしたい」方針ですから、

僕らとしては珍しいのです。今回は期日、質、量、全てに相当厳しく向き合っています。

 

以上がパフォーマンスをあげる為に決めて、取り組んだことです。



そして、この件を通じてメンバーが話してたことがとても印象的で、心から嬉しかったので最後に紹介して締めたいと思います。

 

「ここまで決めたら余計なことはしていられなかった。」

「何を取って何を捨てるかを考えなければならなかったし、結果的には意識が集中したから、て大変だったけど楽しかった。」

「こんなことならもっと早く取り組むべきだったよw」

 

やはり、人の偉大さは創造性にあると思います。

それらは「制限」される事で増幅されるのだなあとしみじみ。

 

今後も「君はどうしたい」の方針は変わりませんが、事業と社員の成長を考えれば「制限」という手段は使い方さえ間違えなければ良い結果を生むと再認識しました。

 

 

 

君はどうしたい&制限の中で一緒に働く仲間募集しています!

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