力まず、恐れず、スピーディーに ベーシック社長ブログ

一番町にある株式会社ベーシックの社長ブログです。

誰にバトンを渡すのか。その2 ベーシック流 人材の4つのタイプ

今回は前回の続き「誰にバトンを渡すのか」の2回目です。

これらを類型毎にうまく行ったケース、行かなかったケースとして事例をご紹介致します。

 

まずこちらは前回ご紹介した類型です。

見方等詳細はこちらをご覧下さい。

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今回は類型に加え、プロアマスタンスと事業のシチュエーションを加え分かりやすくしました。

 

構成の見方として

× その人物のプロ、アマ、スタンス

+ 人材タイプの組み合わせ

これらに事業のステージの掛け合わせです。

 

ちなみに

プロの定義

・自ら果たすべき役割を理解している。

・必要な能力を高める為に、自己研鑽する。

・結果で評価を求める。

 

アマチュア定義

・お題や目的の前に常に自分ありき。

・自身の努力を尊ぶ。

 としています。

 

ではまいりましょう。

 

うまく行くケース

思想型×プロ チームビルディング

 自分の思想を実現する為に必要な人材を捜し、口説きつれてくる。

 時には意見が食い違う人材でも目的を最優先とし、重用しチームを作り上げる。

 

思想型(実現型)+実行型 初期立ち上げ

 思想型が「なぜ」から目的を見いだし、徹底的にこだわり初期の形を作り上げる。

 その完成したものに対して、実行者がミッションを達成して当初のイメージのものが

 名実共に完成する。

 

実行型+フォロー型 立ち上げ⇒成熟

 完成した事業に、実行者が顧客を呼び寄せ(営業、マーケ)フォロー型がお客様の為(チームの為)に、磨きをかける。一層盤石の大勢になり、安定した収益を上げて行く。

 

この辺りは比較的一般論で収まりそうですね。

抽象的な表現で申し訳ありませんが、タイプが合致していれば非常にスムーズに事が進んで行きます。

 

 

うまく行かないケース

思想型×アマチュア チームビルディング

 自分に取って都合の良いメンバー(気が合う、知り合い)でスタートし、出来る範囲

 の事を行う。

 一人一人を強みに元に招集されていない為、完成したモノが中途半端。もしくは、完

 成しない。

 

実行型+フォロー型 事業初期

「なぜ」の目的から入らず、「なに」の現象にとらわれコンセプトがブレて行く。

 そして、完成したものはイメージと随分違ってくる。

 また、合議等での意思決定が多く、責任の所在が曖昧。

 完成したとしてもエッジの立たないマイルドなモノになっている。

 

思想型+フォロー型 成熟

 立ち上がったものに対して、思想型の自己保有意識が強い。

 手を離さずにあれこれと言う割には、指示が大雑把でフォロー型が困惑する。

 具体的な行動が伴わない事に、思想型が厳しく当たる。

 

実行型×マネージメント 

 強みを持っている領域において、個人的にはパフォーマンスが高いが、言語

 化出来ずにいる。その為、他者への教育が情緒的で、チームが属人的。

 

フォロー型 成熟

 成熟したビジネスに対して研鑽を続けるが、変化の必要な時期に差し掛かっても従来

 の方法から脱却しない。既に日々の調整では既に変化は起きず、期待した結果が訪れない。

 

以上、これらは全て弊社内で起こった出来事です。

※全ては書ききれないので、機会を見てご紹介します。

 

こうして見るとうまく行かないケースの方が多いと思いますが、うまく行った事は自然に過ぎていくので、パフォーマンスで目立つ分、細かな要素分析が出来てないのかなと記事を書いて思いました。

逆にうまく行かないケースはいわゆる悪目立ちしてしまっているとも言えますね。

 

何れにしても思う事は、悶々とするより、スッキリした状態の方が良いという事。

 その為にも早めに見切る事は時には必要です。

そして、抜擢はもっと大事な人事です。

 

ステージに合わせて「誰にバトンを渡すのか」

 

見極めこそ人材を大事にすること。

僕自身が決断を先延ばしにして、沢山の失敗をしてきましたので痛感している事です。

そして、適材適所を考え一方では固定化させず、背伸びしたら届きそうな目標を設定する。

マネージメントの基本「示して導く」しつつ「誰にバトンを渡すのか」を意識して行きたいと思います。

 

おまけ

人材の変化は必ずおきます。

一方では、根本の性質はそうそう簡単には変わらないとも思います。

これも心に留めている事です。

信用はせず、信頼して人事は行うべきでは無いでしょうか。