やれどもやれども一向に生産性が上がらない、 解決しても解決しても次から次へと問題が起こる。
そして、なんかいつも忙しい。
もし、そんな事象でお悩みでしたら、あなたは時計の秒針のような仕事をしているかも知れません。
今回はすぐに出来る、アナログ時計を使った頭の整理法をご紹介します。
アナログ時計?と思われるかもですが。
時計には長針、短針、秒針とありますよね。そこに例えた話です。
経験則上、先程のような現象に囚われている時は秒針ばかりを気にした仕事をしています。
もちろん、早く終業時間が来ないかなの類いではありません。(笑
それは、同じものが一つとして無い事象に執着してしまっていると言う事です。
アナログ時計の最小単位は秒ですから、1秒と2秒は違うものになります。
もちろん、5秒も、10秒も違うものですよね。
つまり、時計内でどこにも交わらない事に固執し、解決している。
普遍性に乏しく、今日のその仕事が明日へつながっていきません。
ですので、少なくとも長針、可能なら短針のレベルで考えたい。
長針(分)であれば、59秒分の共通項がありますよ。
そして短針(時間)では359秒分の共通項がある訳です。
これらは応用効いていると思います。
同じものがほぼ無いものに目を向け時間を使うのなら、せめていくつかの共通項を見つけて解決して行きたいものです。
それらは必ず明日につながる仕事になっているはずですから。
意識するだけでも、仕事が結構楽になります。
そして、極めつけは秒針、長針、単針を束ねている軸に目を向ける事。
いわゆる根本です。
秒針よりも、軸になる仕事を目指したいですね。
時計を違った見方をするだけでも、頭の整理になりますよ。
また、目の前の動いている時計を使うと整理が速くてオススメです。
秒針の忙しなさに気付けると思います。
僕がたまにやる、整理法です。